最強投資ツール「ふるさと納税」で「お米」を得る
「ふるさと納税」は、最強の投資ツールであり、最強の節税策であることをご存じでしょうか?
ふるさと納税って聞いたことあるけど、調べるのめんどくさいし、何もらったらいいかもわかんないし。。。


ズバリお答えしましょう!まずは限度額を調べて、「お米」をもらえばいいんです!
ホーク🦅は、長年ふるさと納税をやってきており、最近ではお米はふるさと納税の返礼品でもらって、購入することがなくなりました。
では、ふるさと納税の実際のやり方と、投資・節税的魅力についてお伝えしようと思います。
ふるさと納税ってどんな仕組み?
もともとは、人口流出の多い田舎の地方自治体に対して、税制を活用して貢献するための制度でした。東京など都市部は人口が多く税収も多いですが、地方は労働者人口が減ってきており、税収も少なく、公共事業などへの投資がしにくい状態になっていることを打開する一策とされました。
端的に言えば、みなさんが現在住んでいる自治体に納めている住民税のうち、およそ1割は自分が好きなところに納めることができるよ~という制度です。
ただ、1割は好きなところに納めていいですよなんて言ってもめんどくさいので誰も振り替えることはしませんよね。
そこで、自治体は納付してくれたお礼として「お礼の品=返礼品」を準備して、魅力的な地方の特産品や旅行券などをアピールして、ふるさと納税による歳入の増加を図りました。
ただ、近年ふるさと納税の返礼品が過剰なコストをかけている自治体も出てきており、問題視されていました。
納税する側からすれば、値段の高いお礼の品をもらえるので嬉しい限りですが、都市部からは税金が流れるわ、地方自治体は返礼品にコストがかかり、歳入が増えるはずが歳出も増えるわで、「誰も得しないじゃないか!」と総務省と大阪の泉佐野市でバトルが繰り広げられていたりしました。

(厳密には納税者は得をするんですが…そんないい話は放置されるはずがない)
(なんかいつもの感じになってきたよ…)

とりあえず、どうやってやるのか教えて!😋
お任せを。非常に簡単です👍
Amazonや楽天などのネットショッピングに慣れている方であれば同じように操作できます。
難しく考えず、まずは下記のリンクに行って会員登録をしましょう。
ふるさとチョイスはふるさと納税のサイトで最大級のサイトです。ホーク🦅もよく使ってます。
右上の会員登録をクリックします。

Amazonアカウントなどと連動させると住所情報が反映されるのでいいですね。入力の手間が省けます。
さて、登録してしまえば、あとは普通のネットショッピングとほとんど変わりません。下記の注意点を参照して、お好きなお礼の品を注文する感覚でOKです!
どれどれ、選んでみよう…


うわっ地鶏がいる!!っていうか、寄付までめちゃ簡単じゃん!!


そうなんだよ。でも覚えなきゃいけないことがゴチャゴチャ書いてあるから、みんなそこで辞めちゃうんじゃないかな。
ふるさと納税の注意事項⛔
注意事項を下記にまとめました。
- 限度額がある
- 納税するのは5つの自治体まで
- 紙書類での手続きが必要
- 手続き代として2000円必要
- 寄付額の計算は1月から12月で計算される
くらいです。簡単ですね。
限度額について
昨年度の源泉徴収票を持ってきて、ふるさとチョイスの控除金額シミュレーションをやってみましょう

限度額以上の寄付をしてしまうとガチ寄付💪になってしまうので注意です。限度額以内であれば、居住地に収める分の住民税から控除されるので、納税先を変えているだけということになります。
5つの自治体まで?
これは確定申告を通常していないサラリーマンなどの方にオススメです。金額が限度額以内でも、6つ以上の自治体に振り分けてふるさと納税をすると確定申告が必要になります。
5つ以内であれば、「ワンストップ特例制度」という制度によって、寄付先の自治体と住んでいる自治体間でやりとりをして、自動的にふるさと納税分の控除をしてもらえるので5つ以内の寄付先に絞ることをお勧めします。
紙書類の手続き
ふるさと納税でお礼の品をAmazonっぽく注文をすると、まずは納税先の自治体から書類が送られてきます。ワンストップ特例制度でお願いします~というチェックと、マイナンバーカードか、マイナンバー通知書+免許証のコピーを添えて返送するのみでOKです。それからしばらくするとお礼の品が送られてきます🎉
手続き代2000円
いろんな人にふるさと納税で動いてもらうことになるのでその手数料として2000円かかります。ただ、限度額いっぱいに納税をしようが、1回だけだろうが5自治体に申請しようが2000円です。
寄付額の計算
寄付の総額は1月から12月の間で計算されます。1月になれば再びリセットされて、去年の源泉徴収票をもとに限度額が決められることになります。
投資的魅力、節税的魅力
先ほどの注意事項にもあげましたが、投資としてのリスクは手数料2000円のみです。
固定リスク2000円で利益は無限大!!
もう一点重要なのが、ふるさと納税については、どっちにしろ納税しなければならない金額を別の自治体に振り替えているだけなのでノーリスクです。
納税先を振り換えるという作業をするだけでお礼の品がもらえるため、お礼の品の分だけ利益純増ということです。節税的観点でもサラリーマンでは最強の節税策になります。
ただ、もう一点デメリットを挙げるとすれば、お礼の品を選ぶのが面倒とか、手続きが面倒ということを言われる方もいらっしゃいます。

しかし、株式投資をしていて銘柄選びがシンドイとか言ってたら利益なんて得られませんよね?自分にとってメリットのあることをしようとすれば、アタマとカラダをしっかり使って行動していくことが大切です。
しかししかし。今回は大サービス。珍しく、答えを用意しています。
珍しいじゃん!


た、たまには…!
「米」を選択すべし
ホーク🦅おすすめの返礼品は、ズバリ「米」です。

当初はいろいろ試してみました。
すごく人気の牛肉や豚肉が大量に入ったものや、還元率が良いものをもらってみたりしました。
ステーキ用の牛肉🥩やカニ🦀なんかもご褒美としてもらうのも良いでしょう。
ただ、大量のお肉とかは実は味がイマイチだったりを経験しました。還元率については、寄付額に対して、実際の商品の値段の割合を表すものなので高い方が良いですが、還元率を追求して不要なものをもらっても仕方がありません。
なぜ「米」がイチバンかと言うと、生活必需品の出費を減らす選択だからです。
ご自宅で米を食べない方はいない、つまり、必ず買う必要があるもので、かつ還元率が50%を超える比較的高いものが多いという特徴があります。
トイレットペーパーや洗剤などの生活必需品もふるさと納税で入手することができます。しかしながら、これらのこまごまとした返礼品をもらおうとすると、すぐに5自治体までという制約に引っ掛かってしまうので、確定申告をしたくないサラリーマンにとっては致命的です。
節税って大事なのですがサラリーマンはあまり気にしないで良いようなシステムが作られていますよね。そこについての記述は下記のページです。
ちなみに、ふるさと納税が始まってからは、ふるさと納税の返礼品のお米で生活しているのでほとんど米を買うことがなくなりました。年間に複数回ももらうことができるので、今年は「熊本の米~」と決めたら同じ自治体から複数回お米をもらったりしています。
それでも寄付額が余るときは、残りの4自治体で、なにかご褒美はないかな~なんて見ればいいのではないでしょうか。

いかがでしょうか?
投資で資産を増やしていくことと同じくらい、節税で資産を守ることも大切です。
「ふるさと納税」は投資と節税の両面を併せ持つ最強のツールなのです!
ふるさと納税をしていない方は、ぜひ始めましょう。始めない方は既に損をしていますよ。
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