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グリホサートの味、知らないの??

なんかこの豆腐、グリホサートの味がする

マジで??😨わかるの??

さすがのホーク🦅もグリホサートの味はわかりません。

先日、家族で使っているコープの宅配ホームページにの下記のような掲載がされていました。

国産大豆からグリホサートの成分が検出されたため、商品の変更をしたという旨のお知らせでした。

すごいですよね。誰かグリホサートの味がわかったんでしょうか??

さすがに無理かと…

ホーク🦅は実は化学者なんだけど、さすがに味はわからんぞ…

グリホサートの危険性

除草剤ラウンドアップに使用されている

たまには化学者っぷりを発揮してみましょう。

グリホサートとは、ラウンドアップという除草剤(農薬)に使用されており、アミノ酸系の除草剤の一つです。グリシンというアミノ酸と、リン酸が結合して、アンモニウム塩という形をとっています。

グリホサートイソプロピルアミン塩の構造式
Glyphosate, N-(Phosphonomethyl)glycine

アルドリッチで250mg、16800円でしたね。グリホサート | Sigma-Aldrich

なぜこのグリホサートに除草剤の効果があるというと、EPSPS阻害と言われる効果があり、植物の葉や茎から吸収されて5-エノールピルビルシキミ酸-3-リン酸の合成を阻害し、芳香族アミノ酸系の合成やシキミ酸経路の代謝物生成が行われなくなります。

カンタンに言えば、植物が生きていくのに必要なアミノ酸系の栄養素を作るのを邪魔して枯らしてしまうのです。

ただ、グリホサートはすべての植物に効果を発揮してしまうため、農植物への適用は難しいと考えられていました。

しかしながら、グリホサートへの耐性を持つ遺伝子組み換えの農作物を開発することで、農作物には効果がなく、雑草は枯れるという便利な薬品になったのです。

実はグリホサートは安全な気がする

ラウンドアップ

グリホサートは、グリシンというアミノ酸と、リン酸という成分で構成されています。グリシンはアミノ酸で、私たちのカラダにたくさん摂取するものですし、リン酸というのも植物の肥料成分に使われています。また、生分解性も高く、散布後1か月以内に土壌の微生物によって分解され、汚染の原因となるものは残留しないとされている。

おや、ホーク🦅さん、意外と安全なんじゃないの

そうだね。いろいろ調べたけど、決定的にNGな論文なども見つけられていないよ

グリホサートに発がん性があると指摘されています。

しかし、各薬品の発がん性については正確にデータを取得することが難しく、特に即効性のないものについては他因子の影響が強く、あくまで懸念ということでしか表現しきれないというのがホーク🦅の意見です。

ただ、日々口にする農作物から摂取するため、普通の薬品よりも体の中に入ってくる割合が大きいため、気になる方は避けて頂くのが賢明かと思います。

気にしすぎもカラダに毒なのでストレスのない範囲で🤔

ラウンドアップ使用の問題は植物の方に

今回のケースは、農薬自体に害があるという明確な結論は出せませんでした。

一方で、本来はすべての植物に除草剤の効果を発揮できるはずのグリホサートに、遺伝子組み換えによって耐性を持たせたり、グリホサートを使用し続けることによって雑草にもグリホサート耐性が付き、さらに強力な除草剤を使用しなければならない状態になることを懸念しました。

遺伝子組み換えの植物についての賛否も解決はできていません。グリホサートの発がん性についての議論はさておき、グリホサートからより強力な除草剤の適用については賛成しかねます。

近年、土壌汚染や水質汚染が深刻化してきているように感じます。過去の記事でも記載しましたが、世界各国を見渡すと農薬についての規制を強めているのに日本だけは緩和の方向で動いています。

政府や大企業が提唱するサステイナビリティ(継続的発展)なんていうのは、まるで役に立たない目標しか建てていませんが、本質的にこういった問題と向き合っていく必要性について、理解を広げていきたいと思います。

Trivia Hawk

鶏🐓とビール🍺を愛する投資家サラリーマン。 資本主義を知りすぎて菜園まで始めてしまった。

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