21世紀に資本論を読み解く~競争編~

給料だけでなく投資をして稼ぐんだね!よーし稼ぐぞ~!🔥
すごい勢いだ!でも、競争が激しくなってくるとシンドイと感じる人が増えるね
今日は資本論を読み解くシリーズ第二弾!競争編です。
第一弾を読まれていない方はこちら↓
資本主義の本質、競争
第一弾では、「労働者」の給料は「資本家」に搾取されていることを記載しました。
そして「資本家」は資本家同士での激しい競争を繰り返しながら世の中の技術が進歩していくと考えられています。
この競争のサイクルに資本主義的な考え方が表されています。
しかし、全員が同じような競争に対する思想を持っているわけではないですね。
イデオロギーの対立
例としてアメリカの共和党・民主党のイデオロギーを参考にしてみます。
現在のアメリカの大統領は共和党のトランプ大統領ですが、元来、共和党のイデオロギーは自由競争によってこそ社会が成長していくという考え方を持っています。
つまり、政府が積極的に介入するのでなく、減税や規制緩和によって自由に競争を行っていこうという方針になります。いわゆる「小さな政府」ですね。
一方の民主党については、まったく真逆と言っていいくらいで、市民的自由や社会的平等を掲げ、貧民や弱者の救済、環境への配慮など国際的な協調や国内の産業の保護などを掲げています。いわゆる「大きな政府」ですね。
でも、結局競争
ともあれ、自由に競争させようが、政府が管理しながら競争させようが、本質的には資本主義の世界では誰かと競争しながら生きていかなければならないということです。
生物の本能としても、食べ物や縄張り、配偶相手の選定の争いなど、種の生き残りをかけた生存競争がありますし、人間の場合には社会的・野心的な欲求が存在するので、他人の芝は青く見えたり、人に嫉妬したりすることがあります。

つまり、今の世界では競争は避けられないということです。
しかし、それは悪いことでしょうか?🙄
幸せにつながる競争とは?⚔
競争しない方が幸せ?
確かに、過剰な競争は様々なひずみを生みだします。現代社会の幸福度に関する指数が低いのは過剰な競争に関連する事象も少なからず含まれていると思います。
しかしながら、じゃあ資本主義じゃなかったら競争がなくなるんじゃないの?と思ったとしても、1991年のソ連崩壊によって社会主義的な思想が実現不可能であることが立証されています。
ホーク🦅がそりゃそうだと思うのは、努力してもしなくても同じだけの報酬しかもらえなかったら誰だって努力しませんよね。
そんな社会がより良い社会を作っていけるかというとそりゃ無理だということが過去に証明されているのですから、そこに希望はないわけです。
勝たねばならぬ、競争に
と、なると、やっぱり競争には勝っていかなければならないのです。
血の滲むような努力が必要なときもあります。
会社での出世競争や、ママ友同士のマウンティング、あいつはこんなに儲かってんのに!なんていう競争とお付き合いをしなければならないのです。
ただ、どんな世界に行っても、スポーツ大会でのトーナメントと同じで、1位になれる人は1人しかいません。1位になることに固執をしてしまうと、大変疲れる世の中なのです。
「足るを知る」とも言いますが、自分はどこまでいきたいんだろう、1位なのか、2位なのか。はてまたビリでもいいのか。
ビリでも生きていけないほど貧乏にはなりません。
それくらいの感覚が心の片隅にあるだけで、必要以上に自らを追い詰めることはなくなるのではないでしょうか。
心の拠り所をつくる♥
幸せの本質を問う
資本主義の競争の中で生きることは避けられないことですが、競争から外れた世界「心の拠り所」を作ることが幸せにつながる有効な手段の一つではないかとホーク🦅は考えています。
それは家族👨👨👦👦であったり、友人🤼♂️であったり、ペット🐶であったり。
言い換えれば、社会的立場や貧富の関係に囚われない横のつながりとも言えると思います。
彼らとは、資本主義的なイデオロギーと違う目線で会話ができるはずで、自分の損得勘定とか、競争の欲求から抜け出して、そのコミュニティでの大切なそれぞれの「価値観」というものを磨いていくことが日々を楽しく幸せに過ごす秘訣なのではないでしょうか。
ホーク🦅の心の拠り所とは?
「心の拠り所」については、ホーク🦅はお酒と肉が大の好物なので、家族と友人ぐるみでの泊りがけBBQが大好物です😋。
家族と友人に囲まれて夜遅くまで飲みながらしゃべっている瞬間が最もストレスから解放されます🍺
たまにはそんなホーク🦅の息抜きタイムも記事にしていこうと思いますので一目見て頂ければ幸いです。
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