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チキンチャンネルから学ぶ資本主義の本質

みなさま、今ホットなチキンチャンネルはご存じでしょうか?

新入りのはるちゃんかわいぃぃぃいぃぃ

お、落ち着いて…

チキンチャンネル

ニワトリ🐓を愛する「藤田さん」のチャンネルです。優しさ溢れる藤田さんと3匹のニワトリ達との日常を動画にしていただいており、資本主義社会で摩耗した心の癒しを得られる素敵なチャンネルなのです。

「チキンチャンネル」より動画を拝借

ニワトリたち🐓

これまでのチキンチャンネルでは、

「ゆきちゃん」「ふうちゃん」「かなちゃん」

の3匹で生活をされていましたが、9月末に「ゆきちゃん」が天国へ旅立ってしまい、しばらく2匹での生活をされていました。つい先日ですが、10月末に新しく「はるちゃん」を迎えて新しい3匹の生活を始められています。

「ゆきちゃん」に贈る動画は堪え切れず、ホーク🦅も妻も目ん玉真っ赤で拝見していました。

悲しみを乗り越え、新入りの「はるちゃん」を迎えて、ドタバタ劇をただいま繰り広げている状態で、とても幸せ溢れるチャンネルなのです。

藤田さんのチキンチャンネルはこちら

他にも、チキンなチャンネルたちがたくさんあるのでご興味を持たれた方はぜひ見てみてください。

→2021年1月31日にアローカナの「かなちゃん」も天国へ行ってしまわれました😭

動画の中で、藤田さんは「かなちゃんは2年という短い生涯だったけど、幸せだったのだろうか」と自問されておりました。

藤田さんの心境はホーク🦅にはわかり得ないものがありますが、世界中にいるニワトリと比較すれば遥かに愛情をもらって、とても幸せだったのでは、と感じています。

愛情を受けるニワトリに対して、養鶏場の実態は

そんな愛情あふれるチキンチャンネルを見ていると、ペットとして幸せな生活をしているニワトリ3匹をとても幸運な鶏たちだと感じています。

その理由は、2つあります。

たまごの消費量

私たちは、毎日たくさんの卵を食べています。日本人の年間の卵の消費量は一人当たり約330個と、約1日に1個食べている計算になります。世界でも3番目くらいに消費量の多い国です。1パック100~200円くらいで10個入りのものがスーパーで手に入るのはとてもコストパフォーマンスに優れていますよね。

そんな日本の卵を支えているのは、養鶏に携わる人々、そして、卵を産んでくれるニワトリ達です。

しかしながら、卵の生産のためにコストを追求していくと、ニワトリ達にとっては不幸せなシステムが組み込まれていきます。

①ヒヨコ🐣は、この世に生を受けると

みなさんがご存じの通り、卵を産んでくれるのはメスの雌鶏のみです。よって、養鶏場には基本的には雌鶏しか存在しません。オスの雄鶏は卵を産んでくれないですし、ペットとしても「コケコッコー」の鳴き声が大きいということで雌鶏の方が好まれる傾向にあります。

では、産まれたオスのヒヨコはどうなるのでしょうか?

現実はとても残酷で、オスのヒヨコは産まれたまま、すぐに粉砕機にかけられてしまうのです。よって、メスのヒヨコのみを育てます。

オスのヒヨコは育てたとしても卵を産まないため、養鶏場としては生産手段になり得ないので、コストメリットがありません。

オスのヒヨコは、年間で60億匹も殺処分されているといわれています。1年間で人類と同じくらいのヒヨコが粉砕されているという事実にショックを隠せません。

😭😭😭

②産まれた雌鶏は

メスのヒヨコは、卵を産む”生産手段”として育てられます。しかし、コスト追求のため、効率よく卵を収集、餌やり、掃除をする手段として「ケージ飼い」と呼ばれる方法でニワトリに卵を産ませます。

このようにして、コストを抑えて生産活動を行っているために、コストパフォーマンスに優れた卵が私たちの食卓に届いていることになります。

資本主義的な生き方と、そうでない生き方

資本主義の社会ではコスト抑制した生産を追求することで、資本に利益をもたらします。

しかし、利益の追求によって、先ほどのようなニワトリ達にとって不幸せなことが発生しています。

ホーク🦅は、ヒヨコの廃棄や、ケージ飼いが「悪である」と言いたいのではありません。利益追求の活動は資本主義社会的な生き方としては、当然の生き方だからです。

ですが、これは美しい生き方でしょうか?みんなが幸せになる世界でしょうか?

別の生産手段

養鶏家の中には、手段を変えて、ニワトリ達に健康でストレスのない生活を心がけながら卵を産んでもらう「平飼い」という手段を選ぶ方もいらっしゃるようです。

ニワトリ達は自由に動き回ることができ、密度も広いため、ストレスレベルとしてはかなり低減されるのであろうことは容易に想像できます。しかし、一方で広い土地が必要になりますし、あっちこっちで卵を産んでもらっていては回収にかなりの時間を要します。

デメリットはありますが、平飼いのような、ニワトリ達にとっても健康的な生活を送れる手段を取っている人たちを応援したいです。

生まれる前に性別判断

ドイツのライプツィヒ大学では、産まれる前の卵の性別判断ができるようになる技術を開発しています。具体的には、レーザーを使って卵の殻に0.3ミリ未満の小さな穴を開け、受精卵から少量の尿酸膜を抽出し、ホルモン値によって性別を判定するという技術です。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/12/60-6.php

実際、ドイツのREWE(レーヴェ)というスーパーマーケットでは、この技術を使用して、殺処分されるはずだったオスの卵はふ化をさせずに、卵を市場に提供できる商品が売られています。”respect”(尊敬)と”egg”(卵)を掛け合わせた「Respeggt」という商品と言うそうです。

少しずつでも改善していかないとね

肉食はダメとか、養鶏は悪という極端な発想ではなく、少しでもより良い世界になるように、コツコツと投資をしていきたいね。

Trivia Hawk

鶏🐓とビール🍺を愛する投資家サラリーマン。 資本主義を知りすぎて菜園まで始めてしまった。

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